大学
マジックと知財で大盛り上がり!?親子で楽しめる京都の「弁理士の日」イベント
2025年7月5日(土)、京都商工会議所で開催された「弁理士の日」イベント。子供たちに知的財産や弁理士のことをもっと身近に知ってもらおうと、毎年開催されているこの催し。私は今年運営側として関わっているのですが、今回は事情 […]
第5回:これからの知財ガバナンス 〜大学変革のカギを握る専門人材の力〜
はじめに:なぜ「人」が最後のテーマなのか? 「大学知財ガバナンスガイドライン」をテーマとして、全5回の連載もいよいよ最終回となりました。 ここまで、 について解説してきました。最終回では、これらすべてを支える**「人材」 […]
第4回:大学の知財ポリシーとは何か?〜ルールが大学知財の信頼性と透明性を支える〜
はじめに:なぜ「ポリシー」が重要なのか? 大学における知財活動を進めるうえで、「ポリシー(方針・ルール)」は土台となる存在です。 こうした問いに明確な指針がなければ、教職員も企業も安心して知財を活用できません。それは、知 […]
第3回:大学における「知財ガバナンス体制」はどう構築すべきか?
〜TLO、URA、知財部門が連携する仕組みと実践例〜 はじめに:体制なきガバナンスは機能しない 大学が知的財産を戦略的に活用し、社会に成果を還元するためには、単に理念や方針を掲げるだけでは不十分です。それを支える“体制” […]
第2回:知財ガバナンスの要「経営陣の関与」とは?〜大学トップの意思が、研究成果の未来を左右する〜
はじめに:知財ガバナンスは「経営の意思」から始まる 大学における知的財産活動は、もはや技術移転部門(TLO)や知財部門だけの責任にとどまりません。近年、大学の研究成果を社会に活かすためには、学長をはじめとする大学の経営層 […]
第1回:大学知財ガバナンスとは何か?──背景と意義を読み解く
■ はじめに 今、大学の「知」が社会や産業の未来を左右する時代を迎えています。世界中で大学発の技術・研究成果がスタートアップを生み、イノベーションの核となっています。しかし、日本の大学では依然として「知財が活かされていな […]
ものづくり白書2025年版がリリース ― 経営者が押さえるべき最新動向と知財・経営戦略 ―
導入 弁理士の黒川陽一です。 2025年版「ものづくり白書」が経済産業省より発表されました。本白書は、日本の製造業を取り巻く環境の変化、今後の成長戦略、そして国の政策支援を網羅的にまとめたものです。スタートアップや中小企 […]
【FA×知財シリーズ 第9回】FAスタートアップ・中小企業のための知財戦略の立て方
― 開発・販売フェーズ別の実践知財チェックリスト FA(ファクトリーオートメーション)分野でのスタートアップや中小企業が、限られたリソースの中でどのように知財を戦略的に活用すればよいのか。今回は、「開発」と「販売」の2つ […]
【FA×知財シリーズ 第8回】FA機器におけるライセンスと知財収益化の可能性
― 守るだけでなく“稼ぐ知財”へ FA(ファクトリーオートメーション)機器における知的財産(知財)は、これまで「模倣防止」「差別化の武器」としての役割が重視されてきました。しかし近年、特許やノウハウを他社に“使わせて収益 […]
【FA×知財シリーズ 第7回】FA企業の著作権活用法―マニュアル・ソフト・図面も「創作物」です―
「著作権」と聞くと、音楽や小説のような“文化作品”を思い浮かべるかもしれません。しかし、FA(ファクトリーオートメーション)の現場でも、知らず知らずのうちに多くの“著作物”が生み出されています。 本記事では、FAメーカー […]