
ご挨拶
Greetings
代表挨拶
はじめまして、代表の黒川陽一です。
私は、知的財産(知財)がビジネスにおいて必要不可欠なものであると考えています。
周知のとおり日本の企業において中小企業が占める割合は99.7%です。しかし、特許出願件数全体で中小企業が占める割合は20%にも満たない状況です。もちろん知財活動は特許出願することがすべてではありません。また、弁理士と聞くと、特許や商標を出願する人とイメージされるかもしれませんが、実は出願に至るまでのプロセスに企業の成長につながる重要な要素が多く存在します。自社のもつ技術はどのような独自性があるのか?それをなぜ出願するのか?そもそも出願する必要があるのか?知財を事業戦略の中にどう位置づければいいのか?事業戦略の遂行に必要な知財戦略はどうあるべきか?これらの疑問に答えるのが企業における知財部門(知財部)の役割です。
このように経営・事業と知財の架け橋として、「知財部」が存在するのですが、特許出願のみならず知財部の機能を包括的に提供できる弁理士が日本にはまだまだ少ないです。それならば私自身がこれまで培ってきた知財部での経験を日本の中小企業の成長に役立てられるはずだという信念のもと、弊所を設立しました。
言うまでもなく、日本の産業発展にはスタートアップ・中小企業の成長がカギです。知財も経営の武器(手段)として活用して、貴社の商品・サービスの価値を高め、売上向上・事業拡大を実現しましょう!!

Profile
プロフィール
2002年 福井県立金津高等学校 卒業
2006年 名古屋工業大学 工学部 電気情報工学科 卒業
2008年 名古屋工業大学大学院 工学研究科 情報工学専攻 修了
2008年 オムロン株式会社 入社
・FA事業 制御機器の開発に従事
(仕様、設計・実装、評価、PJ管理等々)
・知財部にて知財業務全般に従事
(知財戦略、出願・権利化、IPランドスケープ、事業部知財チーム立上げ等々)
2024年 黒川弁理士事務所 設立
2024年 PATRADE株式会社 外部専門家
2024年 株式会社 産学連携研究所 外部専門家
License
資格
- 弁理士(登録番号:22532)
- AIPE認定知的財産アナリスト(特許)(認定番号:P001102)
- 2024年度中小企業診断修得者(認定番号:2413792)
Activity
活動
- KANSAI-IPAS(知財アクセラレーションプログラム)に参画(2024)
- INPIT加速的支援に参画(2024)
- 近畿経済産業局 U30関西企業家コミュニティ メンター(2024~)
Seminar
セミナー
- 木津川市立木津小学校 知的財産特別授業(2023)
- 初心者向けオンラインセミナー 弁理士による知財基礎講座(2024)
- 大阪工業大学 知的財産学部(2024)
- 京都市立桂坂小学校 知的財産特別授業(2024)
Patent
特許出願(発明者)
- 特許第6362821号: 特許権者: オムロン株式会社, 発明者: 黒川 陽一, 五十嵐 久則, 川口 慎一郎, ”制御装置、制御方法および命令セット”(2012/5/18)
- 特許第6627571号:特許権者: オムロン株式会社, 発明者: 武内 良峰, 五十嵐 久則, 黒川 陽一, 太田 政則, "プログラマブルコントローラ、プログラマブルコントローラの制御方法、プログラマブルコントローラの制御プログラム", (2016/2/26)
- 特許第6977507号:特許権者: オムロン株式会社, 発明者: 北村 安宏, 黒川 陽一, "制御装置および制御システム"(2017/11/24)
- 特許第7078889号:特許権者: オムロン株式会社, 発明者: 黒川 陽一, "制御装置、制御方法、および制御プログラム"(2018/1/22)
- 特許第6922793号:特許権者: オムロン株式会社, 発明者: 黒川 陽一, 北村 安宏, "制御装置、制御方法、および制御プログラム"(2018/3/12)
- 特許第6954190号:特許権者: オムロン株式会社, 発明者: 黒川 陽一, "制御システム、コントローラ、および制御方法"(2018/3/12)
- 特許第6984499号:特許権者: オムロン株式会社, 発明者: 小西 文章, 黒川 陽一, 五十嵐 久則, "FA(Factory Automation)システム、コントローラ、および制御方法"(2018/3/12)
- 特許第7268287号:特許権者: オムロン株式会社, 発明者: 黒川 陽一, "制御システム、制御方法、および制御プログラム"(2018/3/12)
- 特許第7119978号:特許権者: オムロン株式会社, 発明者: 黒川 陽一, "制御装置およびプログラム"(2018/12/20)
Paper
論文等
- 黒川陽一, 兼岡 弘幸, 浅野 寿朗, 石橋 豊, "触覚を利用した遠隔描画教示システムにおけるメディア出力品質の主観評価 : ネットワーク遅延の影響", 平18信学総大, Mar. 410-, 2006
- 黒川 陽一, 浅野 寿朗, 石橋 豊, "触覚を利用した遠隔描画教示システムにおける端末間同期制御の効果", 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 106 (356), 87-90, 2006-11
- 黒川 陽一, 石橋 豊, 浅野 寿朗, "触覚を利用した遠隔描画教示システムにおける端末間同期制御実験--主観評価と客観評価", 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 106 (495), 1-6, 2007-01
- 黒川 陽一, 石橋 豊", 触覚を利用した遠隔描画教示システムにおける予測を用いた端末間同期制御", 電子情報通信学会総合大会講演論文集 2007 (2), 446-, 2007-03-07
- 黒川 陽一, 石橋 豊, "遠隔描画教示システムにおける触覚メディアの予測を用いた端末間同期方式", 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 107 (19), 65-68, 2007-04
- 黒川 陽一, 石橋 豊, 菅原 真司, "触覚を利用した遠隔習字システムのマルチキャスト通信実験", 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 107 (312), 1-4, 2007-11
- 藤浦 豊徳, 黒川 陽一, 石橋 豊, "触覚を利用した遠隔教育システムにおける重要度を考慮した誤り制御方式", 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 107 (445), 49-54, 2008-01
- 黒川 陽一, 石橋 豊, 菅原 真司, "遠隔描画教示システムにおける触覚メディアの送信レート制御方式", 電子情報通信学会総合大会講演論文集 2008 (2), 396-, 2008-03-05
- 藤浦 豊徳, 黒川 陽一, 石橋 豊, "重要度を考慮した誤り制御を用いた通信方式の力覚を利用した遠隔教育システムへの適用", 日本バーチャルリアリティ学会論文誌 13 (3), 401-408, 2008