7月1日は「弁理士の日」──知的財産の世界に、ふれてみよう
京都の弁理士、黒川陽一です。
みなさんは「弁理士の日」という記念日をご存じでしょうか?
7月1日は、日本で初めて「特許に関する法律」が公布された日(明治18年)に由来する、「弁理士の日」です。
日本弁理士会ではこの日を記念し、全国各地で知的財産に関するイベントや啓発活動が行われています。
知的財産とは、発明やデザイン、商標、コンテンツなど、人のアイデアや創造的な活動を守るための権利。
そして弁理士とは、それらを適切に保護し、活用して、ビジネスや社会に活かすための専門家です。
子どもたちにも、知財の「おもしろさ」を
今年の「弁理士の日」記念イベントのひとつとして、2025年7月5日(土)に京都で開催される親子向け発明工作教室があります。
(主催:日本弁理士会関西会京都地区会)
イベントのテーマは、
「ふしぎがいっぱい空気の力〜紙コップと風船でホバークラフトを作ろう〜」
空気の力を使って動く仕組みを体験できるほか、マジックショーや「弁理士ってなに?」を紹介するコーナーもあり、子どもたちが楽しく知的財産にふれられる内容になっています。
会場は京都経済センター(京都商工会議所 AB会議室)、各回30名限定の申込制です。※現在は申込みを締め切っています
詳細はこちら▶︎ https://www.kjpaa.jp/seminar/62336.html

知的財産は「身近なアイデア」に宿る
知的財産というと、特許や商標など難しいものをイメージされるかもしれませんが、実はとても身近なものです。
- 子どもが考えた工作やアイデア
- 小さなお店のロゴやネーミング
- 地元の伝統技術やデザイン
- 学校の自由研究やプログラミング
こうした「ひらめき」や「創意工夫」を守り、育てていくのが知財制度の役割です。
そして、弁理士はその橋渡し役として、アイデアを形にし、権利に変え、社会に届けるお手伝いをしています。
京都の未来に、「知的財産」の文化を
私は京都を拠点に、スタートアップや中小企業、大学の知財支援に携わっています。
「弁理士の日」は、専門家としての活動を見つめ直す良い機会でもあります。
特に未来を担う子どもたちに、「知財って面白い!」「アイデアってすごい!」と感じてもらうことは、私たちの仕事の原点でもあると感じます。
7月5日の京都でのイベントを通して、そんな一歩が広がることを願っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
🧑💼 黒川弁理士事務所|代表 弁理士 黒川陽一(京都)
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