【弁理士の知財普及・支援活動②】中小企業診断士との連携で「経営×知財」を強化

京都の弁理士、黒川陽一です。

今回は、私が積極的に取り組んでいる弁理士としての知財普及・支援活動の第2回目をご紹介します。第1回目はこちら

士業連携による中小企業・スタートアップ支援

私は、日本弁理士会関西会 知財普及・支援委員会に所属し、知的財産知財)の重要性を広く社会に伝える活動を行っています。この活動の一環として、様々な専門分野の士業の方々と連携し、中小企業スタートアップの成長を支援する取り組みに注力しています。

中でも、中小企業診断士との連携は、私の活動における重要な柱の一つです。大阪診断協会の先生方とは、定期的にイベント企画や意見交換会を実施し、相互の知見を深めています。中小企業診断士は、経営コンサルティングの国家資格であり、中小企業経営課題を診断し、具体的な改善策を提案する専門家です。

余談ですが、私自身も現在、経営支援の幅を広げるため、中小企業診断士の資格取得を目指しており、一次試験に合格し、二次試験に挑戦中です(2025年3月時点)。弁理士の専門知識に加え、経営コンサルティングの視点を持つことで、より多角的なサポートを提供したいと考えています。

診断士フェスタ大阪2024での知財普及活動

昨年は、「診断士フェスタ大阪2024」に出展し、弁理士としての知財普及活動を行いました。弊所のブースでは説明員として、中小企業の経営者の皆様、中小企業診断士の先生方はじめ、他の士業の方々との交流を図り、「知財」を企業の経営戦略における「武器」として活用するための具体的なアドバイスを提供しました。

このような直接的な対話を通じて、知的財産が企業の事業成長を力強く支える原動力となることを、多くの方に伝える貴重な機会を得ることができました。

また、「診断士フェスタ大阪2024」では、業界別、テーマ別、実務型など、多種多様な中小企業診断士研究会ブースが多数出展されており、各研究会がその活動内容を熱心にPRされていました。それぞれの専門性を深く追求し、自己研鑽に励む士業の皆様の姿勢には、共通して感銘を受けると同時に、各士業ならではの独自の「カラー」があるように感じました。

一般的に、弁理士は専門職としての探求心が強く、緻密な思考を重視する傾向がある一方、コミュニケーションを苦手とする方もいらっしゃるかもしれません。対照的に、中小企業診断士は、人と人との繋がりを大切にし、積極的な交流を通じて課題解決を目指す方が多い印象です(もちろん、これはあくまで個人的な印象ですが)。

今後の展望:「経営」×「知財」の新たな可能性を追求

今後も知財普及活動を通じて、様々な士業の方々と積極的に連携しながら、「経営」と「知財」を掛け合わせた新たな可能性を引き出し、自身の専門性をさらに高めていきたいと考えています。そして、企業の経営に深く寄り添い、事業成長に貢献できる実効性の高い知財戦略を提案できるよう、尽力してまいります。


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